Gonta House

ゲームとマンガと模型と戯れる日々の貧乏生活雑記ブログ

消しゴムコレクション

今日は天気が良いので、昼過ぎから洗濯を開始。
洗濯機のダコンダコンと回る音を聞きながら、午後はのんびりと、買い出しついでに購入してきた本を眺めておりました。
 
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ってなわけで今回は、消しゴムコレクションという本を堪能。
とにかく多種多様な消しゴムが掲載されている本だったりします。
 
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帯には「消しゴム好きの女子、集まれ!!」とありますが、男の子だって消しゴムは好きなんだゾ。
私が小学生時代、2~3日に一回は近所の文房具屋へと通い、新作の消しゴムをよく探していたものです。
当時の消しゴムは、だいたいが1個50円だったので、駄菓子を買うのにもらったお小遣いでちょうど買える金額なため、買い食いを我慢して購入したものです。
そしてその時に買うのは、決まって香り付きの消しゴム。
そんな消しゴムを買っては、帰宅後ハァハァ言いながら匂いを嗅いで悦に入っていたものです。
今から考えると、明らかに怪しい行動ですな…。
まぁ、小学校も高学年になるとガンプラが流行るので、その後は接着剤や薄め液のシンナー臭にドはまりするわけですが…うん、これはダメ人間に成長するわけだ!
 
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話を元に戻しまして、この本に掲載されている消しゴムはカテゴリ毎に分類されており、まずはフルーツ系から…。
フルーツ系は初心者がよくハマる消しゴムで、フルーツ臭は馴染みやすく持っていても変に思われないので消しゴム収集の入門用には良かったりします。
オレンジやグレープあたりが、定番どころだったかな?
筆箱の中に入れておくと、筆箱を開けるたびに良い香りが楽しめるのがいいのです。
 
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で、マニアックなところだと、おでん消しゴム。
おでん一品にからしが付いているという変わり種な消しゴムで、さすがにこれには醤油の香りは付いていませんでした。
ちなみに私が愛用していたのは、タコの足。
足の先端を乳首のようにこねくり回していたのを記憶しています。
うん、ダメな子供だ…。
 
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続いては、辞書消しゴム。
シャーペンの芯を買ってクジを引いてアタリが出ると貰える消しゴムで、私が当てた辞書消しゴムはグレープの香りが付いていました。
そしてこの消しゴムが流行り始めると、ガチャで類似品が出回り始め、その辞書消しゴムには香りが付いていないため、偽物と判別しやすかったのを記憶しています。
 
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この辺まで来ると自分の中でもブームが終わり始め、最後はファミコンカートリッジ消しゴムで終息。
ファミコンソフトのカートリッジとパッケージをよく再現した消しゴムで、結構好きでした。
本物のソフトの隣に、並べて飾っていましたね。
他にもインベーダー消しゴムなんかも、持っていたような気が…。

といった感じで、子供時代のノスタルジックな気持ちを振り返るには丁度良い本でして、ついついじっくりと眺めてしまいました。
とはいえ、私が特に気に入っていた消しゴムが掲載されていなかったのは残念です。
それは何かといいますと、焼そば消しゴム。
甘辛いソースの香りがする皿に乗った焼そばの形状をした消しゴムで、暇さえあれば匂いを嗅いでいた小学生時代でした。
匂いって、なぜかクセになるんですよね…匂いによる記憶は、深く刻み込まれるらしいですし…。

ちなみに一番好きなのは、若い女性の甘い香りでして…あの何とも言えないシャンプーの香りに混ざった体臭がたまりませぬ。
若い女性消しゴムとか出ないかな…。