実家で発掘出来た物その5Ψ(`∇´)Ψ
これは、ゴルフィンググレイツというゲームのコントローラを、VEGA 9000DXで使用出来るようにする専用のハーネスだったりします。
ちなみにVEGA 9000DXというのは、アーケード基板を家庭でもプレイ出来るようにするジョイスティックみたいな物でして、テーブル筐体から電源とコンパネだけを取り出してきた簡易品のような物となっています。
で、当然VEGA 9000DXとテーブル筐体とでは配線が違いますので、このハーネスのままではテーブル筐体には使用出来ないため、改造が必要になります。
あと、コントローラ部分が剥き出しのままというのもなんなので、ケースに組み付けることにします。
というわけで今日の秋葉原での買い物は写真のとおり、コントローラを改造するためのパーツの購入だったりします。
我が家にはアルミを加工する工具がないので、筐体には泣く泣くプラのモールドケースを使用。
それとゴム足とグロメット、JAMMA端子板となっています。
ではでは、早速作業を開始。
まずはコントローラを筐体に通すための穴を開けます。
モーターツールを使わずに20mmの穴を開けるのは結構たいへんな作業でして、まずは1mmのピンバイスで穴の内側に沿うよう、小さい穴を開けていきます。
次に、その穴を広げるように、3mmのピンバイスで穴を拡張します。
そして薄刃ニッパーで、穴と穴の残った部分を切断すると…。
写真のように、ぽっかりと穴が開きます。
あとは丸棒ヤスリで、形を整えます。
続いて穴の周辺の4箇所に、コントローラ固定用のねじ穴を3.5mmのピンバイスで開けます。
これでケースの加工が終了しましたので、早速コントローラを組み付け。
配線を逃がすためにケースを切り欠き、切断面でコードを傷つけないようにグロメットを取り付けて通します。
ゴム足を取り付けて、ネジ止めをしたら完成(´∀`)b
うむ、意外に良い感じに仕上がりましたな(*´Д`*)
まぁ…少々、殺風景ですが…。
本当ならステッカーを貼りたいところですが、今更ゴルフィンググレイツ用のステッカーなんぞ手に入るわけもなく、これはこれでよいかなと(´Д`;)ヾ
今日の所はここまでにして、ハーネスの作成は明日に行ってみたいと思います。