あじわいカレー

ここ最近、会社の同年代の人たちが次々と壊れて休職をするのを見て、なんだコレ？と思い調べてみると、どうやら「ミッドライフ・クライシス」というのがあるそうで…。
日本語にすると「中年の危機」となり、これは中年期に訪れる精神的に不安定な状況を表した言葉な模様。

中年期に入ると仕事をひととおり覚えたことで余裕が出来、それにより余計なことを考え始め、将来のことに不安や迷いを感じたりするらしく、さらに自分の今の立場を失ってしまうのではないかという恐怖に襲われたりといった無用な心配に陥り、そして病んでしまうと。

これには、一応以下のような5つの原因があるそうで…。

　(1)限界の自覚
　(2)体力の低下
　(3)老親の介護
　(4)家計の不安
　(5)夫婦間の摩擦

私の場合は、(1)と(2)は既に飲み込んでいるのでヨシ、(3)以降は天涯孤独な独身には無縁なのでヨシ。
また、ミッドライフ・クライシスは麻疹(はしか)と同じで、年齢が上がれば上がるほど重症化するらしいのですが、私は20代後半でそれとは知らず既に患っているため無問題ですな！
その時分に、仕事なんて普段は60%のパワーでやればよいと学習したもの…。

どの会社組織も「120%で仕事をこなせ！」と要求してくるのが定石ですから、お偉いさんの言うことを真に受けて普段から100%全開で仕事をしていたら、それプラス20%加算されてしまえばキャパオーバーで壊れる。
80%であっても+20%されたら100%になるわけで、仕事以外何も出来なくなって壊れる。
なので、普段は60%で仕事をこなし、+20%されても持ちこたえられるようにするのが壊れない秘訣。