Gonta House

ゲームとマンガと模型と戯れる日々の貧乏生活雑記ブログ

聖刻 -BEYOND-

なんだか本日は、無性に活字欠乏症に陥ってしまったので…。
 
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クリーニング屋へ行った帰り道、本日はいつものマンガではなく、字ばっかりの本を購入しての帰宅であります。
連休中は長風呂を楽しみつつ、読書タイムを満喫です。
 
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で、初日の本日は、聖刻 -BEYOND-をチョイス。

聖刻1092が発刊されてから30年、リブート企画として新たな「聖刻」シリーズということで刊行が開始されたシリーズなわけですが…なんだよコレ!
元々、聖刻にまつわるワースブレイドという世界観は、中世ヨーロッパ風のよくある剣と魔法のファンタジーRPGの世界だったにもかかわらず、その旧シリーズから一変、なんで学園物になっているの?
ムキムキマッチョなお兄さんとか土埃臭いオッサンとかまるでおらず、か弱い乙女やスラリとしたイケメンお兄さんばかりと言った耽美な世界に豹変しており、私が求めていた物とは真逆の人、人、人。
しかも、ワースブレイドの特徴である「操兵」というロボットの設定も改悪され、従来は筋肉や血液で動いていたものが、よくある電気仕掛けの工業製品になってしまっているしで…操兵は破損部が「バチバチ」なんて言わねーんだよ!
鎧をまとった巨人のような存在に搭乗し、聖刻の力で作動させるという設定が完全に滑落しております。
 
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そしてその操兵ですが、このBEYONDでは練法師(魔法使いのようなもの)専用の機体である呪操兵がメインに据えられており、序盤で活躍するのがこの火門の呪操兵。
まず目に入るのは、呪操兵の特徴である戦闘用の剛腕とは別に存在する結印用の小腕が無いこと。
本来であれば、練法師は練法行使時には忍者のように印を結びながら詠唱をするのですが、呪操兵でもその結印を行えるよう専用の腕が用意されているのが特徴的だったのに…。
当時のTRPGで火門の練法師を使用していた私としては、非常にガッカリな改悪です。
あ…あと両肩の龍骸から察するに、今回の作品でも奥の手である龍牙瘴の使用は確定でしょうなぁ~。
龍骸の後頭部にある3つの突起が、たぶん呪封筒になっていそう。
 
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っていうか、やっぱ昔のデザインの方がカッコイイよ。
まぁ、アニメ化の企画も進行しているようなので、それを考慮しての動かしやすいデザインに変更したというのはわかりますが…。

FSSでMHがGTMにされて嘆く信者達の気持ちが、痛いほど理解出来た次第です。
 
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ちなみに主役のヒロインちゃんの機体は…。
 
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概ね変更なさそうですが…今後、どうなるのか不安だらけで御座います。
 
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あぁ…古き良きあの頃の聖刻に戻りたい…。