懐かしさの余り、ついつい買ってしまいました…。



パッケージはとてもシンプルな構成で、昔懐かしカセットテープのケースみたいに開きます。
そして台紙の内側が説明書になっていて、それ以外は何も無し。
あとは黒くて無骨なカートリッジが入っているのみ!

本体にコントローラが付いているので、カセットビジョンはまさに業務用ゲーム基板のコントロールボックスそのものなんですよね。
実際、本体にはCPUが入っておらず、入力(スイッチ等)と出力(ビデオ)とI/O基板と電源だけですから…。

ではCPUは?というと、カートリッジ側に入っていたりします。
中央に見えるD777Cというのが、24bitのCPU+マスクROMという構成のチップになっています。
そのためインターフェースにはアドレスバスやデータバスではなく、入出力がそのまま本体側に接続されるようになっていて、まさに業務用ゲーム基板って感じです。

基板の裏面は、とってもシンプル。

カートリッジの裏側にCPUが来るようになっているので、熱を逃がすために放熱用のスリットが開いています。
今では本体にCPU、メディアにはソフトのみという構成が定番ですが、昔はカートリッジ側にCPUが乗っていたんですよねぇ~。
こういうのを見ていると、時代の流れを感じます。
さて、どうするかなぁ…このカートリッジ。
本体は実家だし…実家は行きたくないしなぁ…(´・ω・`)