Gonta House

ゲームとマンガと模型と戯れる日々の貧乏生活雑記ブログ

マクロス パッケージアート集

ボンボンよりもコロコロ派だった私、そのこともあってか「プラモ狂四郎」よりも「エスパー太郎」や「プラコン大作」からの影響が多大にあった子供時代。
当時、変形可能なフルスクラッチの1/25バルキリーVF-1Jには憧れたものです。

なので、ガンプラだけではなくマクロスのプラモにも少々思い入れがありますので、『超時空要塞マクロス』パッケージアート集なんて本が出ていたのを知ったからには、ポチらざるを得ない!

この本は、ボックス写真とパッケージアート、双方が記載されているというカタログ本として最高の一品。
願わくばボックス写真も、もうちょい大きめな写真で掲載して欲しかったところ…このサイズにしたのには、価格上昇を抑えるための苦慮なのでしょうが…。
とはいえ、このページを眺めていると当時の思い出が蘇ってきまして、可変バルキリーは可動部がプラ材のためどうしても破損しやすく、それを補強するという工作でいろいろと技を磨くのに良いキットだったなぁ~としみじみと思う次第。

そして、なんと言ってもアーマードバルキリーの骨太さには痺れる限り!
CGではない手描きの良さも相まって、迫力がビンビンに伝わってきます。

また、デストロイド系はどうしてもモンスターの人気(プラコン大作での黒く塗りつぶしてからの銀スプレー吹きに驚嘆)に押されがちではありますが、スパルタンを始めとした無骨なデザインもたまらない限り!
まさに「これぞSF」と言った見てくれにウットリです。
胴体に頭部が埋まった機体とか斬新でありましたなぁ~。

こういうのを見ていると、オーガスのパッケージアート集も、是非とも出して欲しいと思うところ…厳しそうだけど…。