Gonta House

ゲームとマンガと模型と戯れる日々の貧乏生活雑記ブログ

日本 懐かしボードゲーム大全

今週の家事もひととおり終わったので、一休みも兼ねて読書タイム。
 
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そんな今回は、クリーニング屋へ行った帰りに手に入れてきた「日本 懐かしボードゲーム大全」であります。
この本は「懐かし」ということで、昭和の頃のボードゲームを紹介している本です。
 
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しょっぱなから、欲しかったけれど買ってもらえなくて、友人宅に入り浸って遊びまくった「いい旅チャレンジ20,000km」というゲームがッッッ!。
これは、日本全国を旅しまくるゲームで、桃太郎電鉄の原型?となった作品でもあります。
L特急大好き!
 
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次は、レバーを差し引きして、うまく穴を合わせて玉を落とす「生き残りゲーム」。
最初のうちはルール通りに順番に交代してレバーを操作するのですが、気が付くといつのまにかにレバガチャなアクションゲームになっているという不思議なゲーム。
子供は、ガシャガシャと激しく遊ぶのが好きですからね…。
あっという間に、ルール無用のジャングルに早変わりです。
 
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そして、王道の「人生ゲーム」。
これは、本当にやり込みました。
最初のルーレットで9を出し、医者になるところから始まるゲームなのを未だに覚えています。
ホント…最初の職選びから格差社会が始まるという、嫌な意味でリアルなゲームでありました。
 
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あと、人生ゲームの醍醐味と言えば、この疑似紙幣。
子供の頃に持てるお金といえば硬貨しかないので、疑似でも紙幣を扱えるというのは、大人になったようで気分が良かったです。
まぁ、大人になったからと言っても、紙幣を扱えるかと言えばそれはそれで話は別ですが…。
 
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でもって、これは絶対に外せない「魚雷戦ゲーム」。
無電源の対戦ゲームの王道であります。
これも買ってもらえなかったゲームの一つですが、友人宅へ行くとズーっと対戦していたものです。
小さいパチンコ玉を発射して、相手の船にぶつけるだけのゲームなのに、無性に楽しかった思い出があります。
 
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他にも、テレビ番組を模した「クイズダービー」などのゲームもあり、今と違って多種多様な作品がありました。
これは、解答欄のギミックが凝っていましたな…。
今やこの手のゲームはネットゲームやスマホゲームに席巻されていますが、やはり小物を手で触って遊ぶアナログな楽しさは大切だと思います。
 
で、本書の中で一番印象に残ったのは、表紙の返しのメッセージ…。
 
 
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えぇ、えぇ、大人になると、長時間遊ぶことを主軸において集まれることなんて稀ですからね。
 
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また…みんなで…遊べたら…いいな…。