せっかく予定を空けていたのに、デレステが一時間以上の緊急長時間メンテに突入したため、時間が出来たので今日はのんびり読書モード。
本当なら、寝る前にパラパラと眺めるつもりだったんですけどね。
本当なら、寝る前にパラパラと眺めるつもりだったんですけどね。
で、そんな今回楽しむのは、日本 懐かし即席めん大全という、昭和のインスタントめんのカタログ本。
冒頭はチキンラーメンが特集されていましたが、その次はやはり現役定番なサッポロ一番のしょうゆラーメン。
今の味は、昔の味よりも微妙になってしまいましたが、たまに食べると新鮮でおいしい気分に浸れるラーメンであります。
でも、やっぱり…80年代頃の味付けが一番好きだったな…。
続いては、カップスター。
子供の頃の我が家では、カップヌードル系のインスタント食品は常備しない家庭でしたが、神宮球場へ野球を見に行った時にだけ、このカップスターを食べることが出来ました。
アンモニア臭い球場で食べる、あの独特な空気感が、なぜかおいしく感じさせるエッセンスになっているんですよねぇ~。
普通な場所で食べると、微妙な味のカップスターなのに…。
次は、私が初めて豚骨ラーメンを体験した、とっぱちからくさやんつきラーメン。
いまとなっては濃厚とは言えないけれど、独特な白湯のとんこつ味に、紅しょうがのアクセントが、当時はカルチャーショックでありました。
それまで食べていた醤油ラーメンや味噌ラーメン、塩ラーメンとはまるで違う味に、驚いたものです。
この商品はまれに復刻することがあるのですが、定番商品として定着して欲しいなといつも思っています。
そして、今でも愛食しているニュータッチのねぎらーめん。
ピリ辛な醤油味が、サッポロ一番の醤油味とはまた一味違う感じが新鮮で、好きなラーメンの一つだったりします。
ねぎとピリ辛スープのハーモニーが、本当にたまらないのですよ、コレ。
他にはというと、今では食べられない棒棒鶏や…。
CMの印象が強すぎて、いまいち味の方はパッとしなかった、なんちゅう本中華などなど。
もう食べられなくなった即席めんを、今の舌でもう一度食べたくなるという本でありました。
ほんと、年を取ると、すぐにノスタルジックな気分に浸りたくなりますね…。