Gonta House

ゲームとマンガと模型と戯れる日々の貧乏生活雑記ブログ

未来への遺産 NonCD版

本日、秋葉原へ行った目的ですが、入荷したゲーム基板を受け取りにいくためでした。
で、今回のお目当ての品はというと、ジョジョの奇妙な冒険 未来への遺産のNonCD版です。
 
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この未来への遺産で使われているCPシステムIIIというシステム基板は、CD-ROMでソフトを交換するタイプなので、本来はCD-ROMドライブが必要になります。
そのため、取り扱いが面倒だったり、ちょっと場所を取ったりでイヤ~ンな基板なんですよね。
ウォーザードの時は、本当に面倒でしたから…。
そんなわけでソフトの交換が不要であれば、あらかじめソフトが焼かれているNonCD版というCD-ROMドライブが不要なタイプもあったので、そちらをずっと探していました。
 
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あとCPシステムIIIには、もう一つ取り扱いにくい点がありまして、それがこのセキュリティカートリッジです。
このセキュリティカートリッジは、5Vを越える電圧を与えたり、ソケットへの挿入が甘かったりすると、簡単に壊れてしまう仕様になっています。
ほんと壊れやすいそうです、このセキュリティカートリッジ…。
で、このセキュリティカートリッジが壊れてしまうと、ゲームが起動できなくなってしまうので、慎重に取り扱わないとなりません。
 
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そんなわけでシステム基板には、しっかりと挿入します。
 
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ふと、システム基板の裏面を見てみると、ウォーザードの時には見られなかった追加チップが…。
 
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ジャンパー線を追ってみると、表面のSSUに接続されている模様。
これがNonCD対応の証なのかな?
まぁ、動けばいいんだよ!動けば!ってことで、気にせずにテーブル筐体に組み込んでみることにします。
ちなみにテーブル筐体のAVRからの出力が、ちゃんと5V前後になっているのは、あらかじめテスターで確認済みです。
 
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それでも恐る恐る電源を入れると、おぉぅ!ちゃんと起動してタイトル画面が表示された(*´Д`*)
では、ゲームをプレイする前に、まずはテストモードでゲームの設定とタイムリリースキャラの解放を行ってみたいと思います。
 
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「ゲーム設定」画面にて、↑・↓・→・←ショット1・2・3・4の順番で操作を行い、「URRRRY!」というボイスが発声されたら成功です。
オープニングも、解放前はホル・ホースのデモのループだけでしたが…。
 
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タイムリリースキャラを解放すると、ヴァニラ・アイスのデモも追加されます。

さて、これで準備も整ったことですし、今夜はガッツリとジョジョの世界を堪能してみたいと思います(´∀`)b