Gonta House

ゲームとマンガと模型と戯れる日々の貧乏生活雑記ブログ

PowerBase Mini FM購入!

L.A.から荷物が着荷!

海外発送商品お約束の一度開けてる感あふれる封筒には、もう慣れっこで御座います。

で、そんな封筒の中身ですが、PowerBase Mini FMという怪しいガジェット!

これはメガドライブで、海外のマスターシステムのソフトを遊べるというカートリッジ。
そんなのメガアダプタとか、国内でも安価な変換アダプタが買えるじゃんと思われがちですが、こいつの特徴は何と言っても「FM」を冠しているところにあって、基板上にYM2413を実装している唯一の変換アダプタだったりします。

決して、ステッカー目当ての購入では御座いません。

ただ、そんな変換アダプタですが、日本で使用する場合には1つ問題がありまして、上の口も下の口も海外仕様なところなんですよね。

ただし、カートリッジロックの切り欠きがあるので、下の口の方は国内メガドライブでも使用可能なのが救い。
しかし、世にはMarkIIIのソフトをSMSに変換するアダプタというのが皆無なので、これが唯一で最大の致命的な欠点であったり…。

というわけで、いま考えているのは、以下2種の変換アダプタをニコイチして、MarkIII to SMS変換アダプタを作成予定だったりします。

・SMS to MarkIII変換アダプタ
・MarkIII to MD変換アダプタ

作業工程としては、以下のとおり。

下の基板からMarkIII 44ピンスロットコネクタを拝借し、上の基板へ半田付け。
上の基板からSMS 50ピンスロットコネクタを排除し、44ピンすべてに対してジャンパ接続。

念のため事前にテスターをあて、SMS to MarkIII変換アダプタのピンアサインを調べておく必要もあるかなぁ~と思っています。

【資料メモ】
SMSでしか使用しない分を省いた、MarkIIIで必須な結線は30ヶ所になるのかな?
https://www.smspower.org/maxim/Documents/Pinouts

「MarkIIIで必須なピン」
https://www.raphnet.net/electronique/sms_to_markiii/index_en.php

SMS側のCEが、MarkIII側のMREQに接続っていうのが気にはなるんですけどね…。
お互いのMREQ同士を結線ではなく、SMS側のMREQはNCだし…この辺は実際に試してみて確認かなぁ~。

・A0..A15:(16)
・D0..D7:(8)
・VCC
・RD
・WR
・MREQ:CE?
・GND:(2)

とまぁ、そんな感じで頭の中で算段がつくと、あとは手を動かすだけなのですが、はてさて…いつやりますかねぇ~となるわけで…考えている時が一番楽しく思ってしまうという典型的なオチ。