Gonta House

ゲームとマンガと模型と戯れる日々の貧乏生活雑記ブログ

マイクラプログラミングコース

子供のプログラミング体験学習というと、ちょい前まではロボット制御、昔で言うところのマイクロマウスの制御であったのですが…。

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ポストに投函されていたチラシを見るに、最近では「マイクラプログラミングコース」といった、ゲーム(この体験学習ではマインクラフト)の外部制御で学習させる手法なんていうのもあるんですな。
ゲームの自動化なんて、プログラミングによる目的としては最適なので、手動作業を自動化するためのアルゴリズムの学習というのをゲーム内作業に当てはめるというのは、非常におもしろい試みだと思います。
なので、昔のようなロボットに単純な支持を出すとか、マイコンボードのLEDを光らせたりとかなんていうのは、もはや時代遅れのようです…。

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で、これで使われるプログラミング環境ですが、MicrosoftのMakeCodeと呼ばれるものでして、特徴としては2種類のエディタから選べるというもの。
あらかじめ用意されているブロックを組み合わせて行う初心者向けのビジュアルエディタとJavaScriptによるコードベースのテキストエディタがあり、またそれぞれのエディタを相互に行き来できるというスグレモノ。
行き来できるということは、見よう見まねでブロック図にて組み上げたものを、JavaScriptでのコードとしても確認できるので、学習としてはかなり有効的かと思われます。
こんなん、小学生どころか、プログラミング初心者にはもってこいな環境じゃあないですか…。
私も、子供の頃に欲しかったですわ…ベーマガ片手に独力で学ぶのは当時難儀したものです。

そして、ここからJavaに慣れ親しみ、ゲーミングPCが与えられればAndroid Studioで泥アプリ開発といった取っ掛かりにもなりますね。
まぁ、日本人なら中学生ぐらいからはiPhoneを欲しがると思うので、M1になったことで安くなったMacBookを与えて、XcodeでSwiftによるiOSアプリの開発をやらせるのもアリかもしれませんが…。
とにかく、良い時代になったものです。

とはいえ、こういうのに逆にハマりすぎてゲーム解析方面に進んでしまうと、botやチート開発などにのめり込んでしまう可能性もある諸刃の剣でもありますが…。