となれば、これしか無いでしょうってことで「ファイナルファンタジーUSA ミスティッククエスト」をチョイス。
ゲームが決まったので、早速プレイ開始です。
このミスティッククエストはストーリーは王道なのですが、伏線も寄り道も無く、ただただ一本道を歩いていくだけの一本糞ゲー。
とはいえ、きちんとファンタジーはしているので、CRPG初心者には打ってつけのタイトルだったりします。
4元素のクリスタルが力を失ったので、それを取り戻すため冒険を進める主人公様御一行、これが一本道でサクサクと進んでいきます。
また、主人公やNPCは全員ポジティブシンキングなため、この手のゲームにありがちな葛藤や苦悩、絶望などは一切無く、カタルシス要素はゼロ…。
それはまるで、あらすじを眺めているかのごとくサクサク進行です。
この辺は最近の「なろう系」ラノベを、いち早く先取りしていますな!
あっさりと4つのクリスタルは力を取り戻し、ここまでで9時間ほどの工程。
でもって、RPGといえば肝心の戦闘システムですが、序盤はポチポチゲー。
そして後半は運ゲーになるという、とても雑な感じがスマホゲーのソレを先取りした感じで楽しかったり…。
で、後半は何故運ゲーなのかと言いますと、状態異常攻撃が半端なく飛んでくるようになってプレイヤー側が操作不能に陥り、さらに敵のデス系攻撃が効きまくってしまうという理不尽さが理由。
最大2人パーティーのゲームなのですが、2連続でデス系攻撃が飛んでくるなんて日常茶飯事なのです。
で、後半は何故運ゲーなのかと言いますと、状態異常攻撃が半端なく飛んでくるようになってプレイヤー側が操作不能に陥り、さらに敵のデス系攻撃が効きまくってしまうという理不尽さが理由。
最大2人パーティーのゲームなのですが、2連続でデス系攻撃が飛んでくるなんて日常茶飯事なのです。
とはいえ、ペナルティ無しでの再戦が可能なので、リトライしていればそのうち先へ進めてしまうというカジュアル仕様になっています。
そういう難易度だからこそ、ペナルティ無しでの再戦を実装せざるを得なかったのでしょうが…。
まぁ、戦闘曲がハードロック調でカッコいいので、場の勢いのノリだけで乗り切っていけるのが救いです。
そんな感じで苦も無く10時間ほどで、ラスボス戦へ突入。
ラスボスへケアルをぶつけた後は…。
ただひたすら主人公がフレア、NPCが味方へ全体ケアルを毎ターンかけているだけで勝利できます。
まぁ、グラフィックのクオリティは、FF4~ロマンシング サ・ガ頃のレベルですけどね。
それでも最近のスマホゲーに比べれば、遊んだ後の満足感はひとしおだったりします。