Gonta House

ゲームとマンガと模型と戯れる日々の貧乏生活雑記ブログ

スマホゲーム依存症

私は根っからの下手の横好きなゲーム好きですが、スマホゲームにはまったくといっていい程興味がわかなかったりします。
 
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そんな人間なので、世のスマホゲームに依存する人たちはどんな感じなのだろうか?そして、そういう人たちを更生するためにはどのような手段があるのか?といったことに興味があったので、今回は「スマホゲーム依存症」というド直球なタイトルの本を手に取ってみました。

私自身、冒頭にも書いたとおりにスマホゲームには全く興味がなく、また「課金とかバッカじゃねーの?」と思っている人間。
それでも食わず嫌いはいけないということで黎明期の頃はそれなりに触れてはみたものの所詮はポチポチゲー、どれも私の琴線に触れるタイトルはなかったのですが、その後スマホというかタブレットの性能も向上し、音ゲーということもあってNexus7(2013)でデレステを長期間プレイ開始。
しかし、端末自体の仕様による長押しの判定切れ、2点以上のフリック無反応などに悩まされ、それならばとゲーム専用機としてiPad mini 4を購入してみるも、こちらはこちらでプレイ中にタッチが無反応になったり、譜面のスクロールが一気に飛んだりと散々な始末…。
 
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タッチ操作を安定させるために指サックを使用してもみましたが、当然ながら効果はありませんでした。

さすがにここまでくると食わず嫌いとか言っているレベルではなくなり、「スマホゲーム = クソ」という烙印を押さざるを得ない羽目になった次第です。
やはりゲームというのは、1にゲーム性、2に操作性、3には正常動作が大事なんだなと、改めて気づかされもしました。
スマホゲームは、その最低ラインすら作り込められていないゲームとは呼べない欠陥品ばかりなんですよね…。
あと、スタミナシステムという「好きな時に好きなだけ遊べない」というクソ仕様が鼻に付いたというのもあったりします。
そのおかげで私は、スマホゲーム依存症にならずに済んだというのもありますが…。

長くなってしまいましたが、そんなスマホゲームにハマれない経験をしてきた私が、対極の位置にいるスマホゲーム依存になってしまう人たちを知ることが出来るので、この本は非常に興味深く読むことが出来ました。
まぁ、だいたいがガチャにハマって高額課金がやめられずにクビが回らなくなるというオチばかりでしたが…。
とはいえ、高額ゲーム基板収集でクビが回らなくなっている私も、業務用ゲーム基板依存症と言えますけどね。
金のかかり方も似たようなところが皮肉。

PS.
そういえば、スマホゲーム依存症と騒がれる前は、ネットゲーム依存症というのがありましたねぇ~。
 
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かくいう私は、PS2FF11を楽しんでいたという過去がありまして、このゲームは最近のFFが忘れてしまった純粋な中世ファンタジー感をこれでもかと楽しませてくれるという内容に、当時はかなりのめり込んでしまいました。
同様にこのゲームにハマった人たちも多数おり、中には学校や会社を辞めてまでプレイする強者も出てしまったほど…。
幸い私は、「プロマシアの呪縛」というクソコンテンツ追加で興が冷めたことで一線を越えずに済んだわけですけどね。
ネットゲームは多人数で遊ぶことを前提に設計されているため、なかなか自分の都合だけでプレイ時間をコントロールすることが出来ないのが怖い所でもあります。
「ゲームは一日一時間」という言葉は、伊達じゃあなかったんですなぁ~。
 
やっぱゲームは、一人でストイックに楽しめるレトロゲームが一番!