Gonta House

ゲームとマンガと模型と戯れる日々の貧乏生活雑記ブログ

キワモノ系麻雀基板

ある程度かわいい系が揃ってくると、今度はキワモノ系が欲しくなってくるのがコレクターの性というもの…。
 
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そんなわけで本日は、マージャン レモンエンジェルと麻雀遊技を購入です。
ちなみに麻雀遊技の基板は、2枚購入しました。
実はこれには理由がありまして、麻雀遊技に関してはその理由も含みで、また別の機会にまとめてみたいと思います。
 
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というわけで今回は、マージャン レモンエンジェルです。
取扱説明書に描かれている、なんともたどたどしい線のキャラが、ほんとたまりません(*´Д`*)
 
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基板は中型サイズの1枚物で、程々に取り扱いやすい物となっております。
 
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でもってゲームを起動してみると、デジタイズされたチープな画面に合わせて奏でられるは、この時期にしては珍しいPSG音源のサウンド
しかもこの独特な音は、MZ-1500やセガの家庭用ゲーム機でも使われているSN76489の音!
 
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基板上を目で追ってみると、あったあったSN76489(゚▽゚)
SN74シリーズのTTLに紛れて、ポツンと存在しております。
 
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ところで、マージャン レモンエンジェルというとPCエンジン版もありますが、こちらはHOME DATA製とはまったくの別物になっていたりします。
発売時期にはレモンエンジェル自体が解散してしまっているので、声優も別人が声を当てていますしね…。
 
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でもってこちらはPC-98版のレモンエンジェルのソフト、VIPERシリーズで有名なソニアが製作しているにもかかわらず、アニメしないのが残念なゲームです(´・ω・`)
OPの「Fairy Dust」の中期アイキャッチだけは、完全に再現されていますけどね。
 
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最後はWindows版のレモンエンジェルのソフト、パッケージ裏面に「MADE WITH MACROMEDIA」のロゴが踊っているとおり、マルチメディア黎明期特有のチープなゲームです(´・ω・`)
Windowsが流行りだしてマルチメディアが猛プッシュされるようになると、ディレクターで粗製濫造されたソフトが山のように発売されましたが、これもそのうちの一つだったりします。
 
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今度はCDラックの方を漁ってみると、レモンエンジェルのファーストアルバムと…。
 
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初期シングル曲をまとめたラストアルバムであるDon't say goodbyeを発掘…。
結局レモンエンジェルは、このまま消えてしまいましたね(;´д⊂)
あとLDは、どうやら実家にまとめて置いてきてある模様…今度取りに行かないと…。
っていうか、これでは当時どれだけ入れ込んでいたのか、バレバレですな(´Д`;)ヾ
 
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で、話を元に戻しまして、早速クレジットを入れゲーム開始。
たいていこういうゲームでは版権曲が使われている物ですが、なぜか「ふしぎなメルモ」のBGMが…。
おい!こちらも版権曲だけど、タイトルが違うだろ!
そして、テンパったのでリーチをすると、今度はルパン三世のテーマが…。
いや、確かに雰囲気はあっているけれど…これいいのか?
著作権に対する当時のフリーダムさが、ちょっぴりと伺えます…。

とまぁ、絵柄もチープ、音楽もチープで、このゲームに良いところは無いんじゃないのか?と思われがちですが、さすがマージャンゲーム老舗のHOME DATAです。
 
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なんといってもこのゲーム、配牌がおもしろい!
例えば今回ですと、萬子の清一色な配牌で即リーチ状態…ってアレ?
 
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おい!このゲームは、私を殺す気ですか!?
こんなことも良くあるので、かなり爽快感溢れる楽しいゲームとなっておりますヽ(´ー`)ノ

そんなこんなで脱衣系ゲーム基板も、今回で33枚になりました。
これでも普通のゲーム基板の方が所持枚数が多いってんだから、どれだけ我が家の収納がひどいことになっているのか、想像するに難くないと思われます。
だって仕方ないじゃない、ゲームって本当に楽しいんだもん!Ψ(`∇´)Ψ

PS.
HOME DATA系に手を出してしまうと、今度は「麻雀放浪記 掟」が欲しいところですな…。