Gonta House

ゲームとマンガと模型と戯れる日々の貧乏生活雑記ブログ

MIDIインターフェースボード

方々の通販サイトを探し回って、ようやくPC-9801用のMIDIインターフェースボードを発見!
 
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というわけで本日、RolandMPU-PC98が配送されてきました。
本当はこれの改良後継版である、MPU-PC98IIが欲しかったんですけどねぇ~。
在庫がないので、諦めです。
無印版だと、INT値もI/Oアドレスも固定なのが不便なんですよね。

MPU-PC98
  INT 2
  I/Oアドレス E0D0

PC-9801-86
  INT 5
  I/Oアドレス 0188・018A・018C・018E

まぁ、いま他に使用しているボードは86音源ボードだけだから、コンフリクトを起こすこともないので問題ないってことで気にしない。
 
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ちなみにこのMPU-PC98にはいろいろと入出力が付いていますが、実際に使用するのはMIDI OUTのみ。
ゲームにしか使いませんからね(´Д`;)ヾ
本格的にMIDIで遊ぶ場合には、X68000を使いますし…。
 
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というわけで早速、我が家のPC-9821Xsを棚から引っ張り出して、MIDIインターフェースボードを挿入。
パネルが出っ張っているせいか、ネジで固定出来ないよ…ヽ(;´Д`)ノ
 
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次は、MIDI音源モジュールと接続。
今回は、SC-88Proを使用してみることにします。
 
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86音源とのミキシング用にオーディオケーブルが足りなかったので、急遽ドンキで購入。
一本目は、86音源の出力→SC88Proの入力と接続。
二本目は、SC88Proの出力→Appleマルチメディアスピーカーの入力と接続。
 
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だいぶ黄ばんでしまっていますが、結構いい音が出るんですよね、この古いアンプ内蔵スピーカー(´∀`)b
 
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準備が整ったので、待望のスタークルーザー2を起動!
おぉっ、ちゃんとMIDI音源選択画面が表示されるようになりました。
使用音源がSC88-Proなので、ここではGS音源を選択します。
 
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うわぁー、なんだこのへっぽこ音楽は…。
音色が豪華になっただけで、曲はヘボイまんまだ(;´д⊂)
期待していただけに、心に大きなダメージが…。
 
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まさに現在、こんな気分です。
あれだけ苦労してMIDIインターフェースボードを探して、GS音源の再生環境を整えたのに…。

とりあえず気持ちを切り替えるためにも、他のMIDI対応ゲームでも遊んでみることにします。
まずはVIPER V16を起動…あれ?音楽が流れてから数10秒経過するとフリーズするよ?
試しにVIPER CTRだと問題なし…う~ん、これは音源ドライバのバージョン違いによるものなのかな?

早速フリーズの件をグーグル先生で調べてみると、以下のサイトがヒット。
http://www.roland.co.jp/support/article/index.cfm?q=faq&p=MPU-PC98&id=1815216
 > それはパソコンが以前に比べてかなり高速処理を行っているので、
 > MPU-PC98の存在を認識しなかったり、正常にデータを処理する事ができないからです。

なるほど、PC-9821Xsの処理速度に、追いついていなかったと…。
以前に私が使っていたボードがMPU-PC98IIだったので、やはり改良後継版のボードじゃないと、PC-9821Xsではだめなのね。
今はMPU-PC98で良しとしても、今後のためにもMPU-PC98IIも引き続き探すことにしよう(´∀`)b