Gonta House

ゲームとマンガと模型と戯れる日々の貧乏生活雑記ブログ

安田均のゲームを斬る

なんかもう初秋の香りがする、そんな今宵。
こういう時は読書に限りますよね~ってことで、のんびりと夜風に吹かれながら読書タイムを満喫。
 
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そんな今回選んだのは、安田均著のゲームを斬る。
この作者は、私の世代ではアナログゲームを日本に浸透させた一人としてかなり信頼出来る人でして、ネットでこの本を見つけた時には速攻で購入ボタンを押したほどでした。
内容はと言うと、ゲームと言ってもビデオゲームではなく、アナログゲームを紹介し批評するという感じの流れ。
それをゲーム単体から始めたり、ショーイベントから始めたりと、様々な切り口から入っていくので結構楽しく読むことが出来ました。
ここ最近のアナログゲーム事情を知るには、かなりうってつけの本なのではないかなと思います。
 
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中でもやりたくなったのは、このレイルロード ダイス。
パネルやカードで線路をつなげていくのではなく、六面体ダイスで線路をつなげていくという変わり種のボードゲーム
しかし、欲しいけれども、これはドイツ製。
Amazon.deやドイツの通販ショップを調べてはみたけれど、どこも品切れ…。
う~ん、このゲームとは、もっと早くに知り合っておきたかったなぁ~残念。
 
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で、本書の後半は、TRPGと絡めたレビューになっており、なつかしのGURPSシステムやウォーハンマーの紹介もされていたりします。
私が学生時代の頃からあるゲームの話なので、かれこれ20年前にもさかのぼるわけですが、それがいまだに遊ばれているというのもなんだかすごい話ですよね…。
あぁ、久しぶりにTRPGがやりたくなってきちゃったな(´ー`)