DYNAXの麻雀ダイヤルQ2の基板ですが、実は筐体によっては音が出ません。
結論から言ってしまうと、麻雀コネクタの部品面(10)がスピーカー(+)となっているため、本来なら逆位相の信号が出力されなければならないところに同位相の信号が出力されてしまうので、音を打ち消しあって無音になってしまったという感じです。
コネクター表では空欄になっているにも関わらず、実はここに半田面(L)の信号が入ってきてしまっています。
で、解決方法としては、部品面(10)をGNDに落とせば良いだけなのですが、テーブル筐体側の結線をいじると別のゲームにも影響してしまうため、今回は基板側を細工することに…。
ここが問題の部品面(10)の端子でして、裏面の半田面(L)に結線されてしまっています。
なので、ここのパターンをカットし、GNDにジャンパー線を飛ばしました。
これにて無事に音が出るようになり、良かった良かった♪