Gonta House

ゲームとマンガと模型と戯れる日々の貧乏生活雑記ブログ

日本 懐かしプラモデル大全

今年もあと一週間で終了。
残り3日働けば、念願の仕事納めであります。
なので、明日からの今年最後の地獄を乗り切るため、今日はのんびりと休日を満喫です。

のんびり過ごすと言えば、やはり本のゴロ寝読み!
 
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そんな本日は、昨日買っておいた日本 懐かしプラモデル大全を読み耽ってみたいと思います。

この手の懐かしいプラモ系の本は、だいたいがアオシマ系やパチモノプラモ系に偏ってしまう物。
しかしこの本は、普通に懐かしいプラモを取り扱っているという貴重な資料本になっております。
 
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特撮系のプラモは、当時超合金を買ってもらえなかった私としては貴重なアイテムの一つでして、一番思い出に残っているのはダイデンジンとデンジタイガーのプラモです。
戦艦だけではなく、変形可能なロボまで付いているとあって、プレイバリュー満点なキットでありました。
変形そして母艦への収納というのは、非常に男心をくすぐるギミックなんですよねぇ~。
ホント、遊び倒しましたよ…。
 
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そして、少し年を重ねると今度はリアルなプラモへと興味が移るのですが、その時に手にしたのはバイクプラモ。
初めて買ったバイクプラモは、タミヤのVT250Fインテグラ
それを、当時父親が乗っていたVT250FEの白仕様へと、改造および塗装をして楽しんでおりました。
バイクプラモは、エンジン部の細々した所とカウルのスッキリしたラインのギャップが、造型的にたまらないんですよね。
そんなに手を入れなくてもカッコよく仕上がるのも、初心者モデラーにとっては嬉しい所だったりします。
 
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そこから何故か変り種プラモへとハマっていき、家電のプラモを作ったり…。
 
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情景模型を作ったりといろいろと楽しんでおりました。
中でも「水車小屋」や「農家」は、プラモを作る楽しみだけではなく、本物の種を植えて栽培して芝生を生やせるという1粒で2度おいしいキットだったのも印象的。
屋根を茅葺にしたり、水を流して水車を回したりと、ギミック的にもおもしろかったんですよねぇ~。
最近のプラモってこういう遊び要素があまりないのが、ちょっと物足りなかったりします。

そういえばここ最近は、塗装の溶剤は体に良くないとか、刃物を扱うのは危ないとかで、子供のうちから規制ばかりしている家庭も多いとか。
子供のうちにいろいろと経験させておかないと、手先が不器用で自由な発想が出来ない大人になってしまうだろうに…。
また、今のおもちゃって完成形が決められている物ばかりですし、ちょっとでも手を入れるとレギュレーション違反ということでペナルティになってしまうため、なかなか自由に遊べる環境ではないのも良くないんでしょうね。
残念でなりません…。
 
プラモやおもちゃは、もっと自由に遊んでいいのにね。